一人で耐えてるあなたへ

辛かったら我慢しないで泣いて下さい

無理して笑わなくても大丈夫
あなたは一人じゃないから・・・
ここにも、あなたの周りにも
あなたの事を大好きな人たちが沢山いるから
その人たちに甘えて、どんどん甘えてください

あなたが、この世から居なくなったら私泣きます
そんな事言わないで

ゆっくりと、ゆっくりとね

小さい頃の体験
辛かったでしょうね

私にも忘れられないほど悲しい体験があります
この事を知ってるのはだんな様一人だけ・・・
33年生きてきて、家族にも友達にも誰一人話してこなかったけど
決して忘れた事の無い体験

小学1年生だった私は、学校へ行こうと友達の家に向かっていた
その途中でマラソンしてるおじさんに出会った

「お嬢ちゃん、小学生？今から学校へ行くの？」

って声かけてきて・・・

「ちょっとこっちへおいで」

知らないおじさんだった・・・
とっても怖かったけど、怖くて言う事を聞いてしまった
怖くて怖くて声も出せなかった
パンツを下げられて、いたずらされた
泣きそうだったけど、それでも声は出なかった
小さい私には恐怖心の方が勝っていた

「この指なめてごらん」

って、言われた瞬間ぞっとして走って友達の家に逃げ込んだ
でも、誰にも言えなかった
誰にも言っちゃいけないことだと思った
親にも言っちゃいけない事だって・・・
小さい私は直感で思ってしまった・・・
それから、その友達の家にはいかなくなった

今思えば近所のオジサンなのかもしれないと思うと
ぞっとする

そして、思春期になる私は女性になっていくのを拒否しました
生理が来た時も、生理じゃないと思い込もうとした
高校卒業するまでショートヘア
私服のスカートは一枚も持ってなかった
いつも少年に間違えられた
それで良かった
女になりたくなかった

今でも、思い出せば気持ち悪くて怖くて泣けてきます
そんな自分を汚いとさえ思う

他に付き合った人たちには言えなかったけど
でも、だんな様にだけ話す事が出来ました
だんな様は、ぎゅっと抱きしめてくれて

「汚くないよ、ぱぴこは綺麗だよ」

って言ってくれました
そして、今の私があります

子供が欲しくないと思う理由は、ここにもあります
こんな思いをさせたくないと・・・

性犯罪のニュースを見るたび、腹立たしい気持ちでいっぱいです
どれだけ心に傷が残ることか・・・

あなたの傷と、私の傷では全然違うけれど
傷が一生消えない気持ちは判ります

なんだか支離滅裂になってしまった・・・

でも、あなたは一人じゃないよ！
辛い時に無理して笑わないでね