ある人の日記を読んで思い出したこと
2003年12月24日私が日記を書いているのはストレス発散のため
ストレスを心の中に溜め込んでしまうと、彼に八つ当たりをしてしまうから・・・
友達に愚痴の電話をしたりメールをしたりすれば、ストレスが解消されるんだけど
毎日愚痴ってても友達へっちゃいそうだし、ここで日記を書いてストレス発散
だから、他の人の日記を回って読んだりを余りしない
だけど、今日はトップページに気になるタイトルがあったので読んでみた
涙が止まらなかった
そして、昔の私の行動を思い出した
かれこれ4年ぐらい前の話
私が仕事が終わり、会社から出て駅に向かおうと思っていた
そこで、車の動きがおかしいこと気がついた
こちらに向かってくる車だけが何かを避けて徐行している
その道路は、橋の上で車道と歩道が柵で仕切られている
普通だったら、歩道を歩くのが同然なのだが
そこには一人の男の人が車道を歩いていた
少し遠くてよく見えなかったんだけど
おぼつかない足元で歩く男の人を見た私は
『酔っ払いがフラフラして歩いてるな〜』
と、思った
でも、良く見てみるとその人は白い杖を付いていた
私は、毎朝同じバスに目の不自由な人たちが沢山乗っていることを思い出した
目の不自由な人が、間違えて車道を歩いてしまっているのだ
車は彼を避けながら徐行し、信号が赤で止まっていても誰も声もかけようとしない
歩道を通り過ぎる自転車も沢山いるけれど
皆、なに?って感じで通り過ぎて行ってしまう
私は、状況に気づいた瞬間
『やばい・・・このまま駅に向かうと私が助けなければいけない』
と、思ってしまった
そして、中途半端な良心を持つ私は
『反対側の歩道を歩いて帰ろうか、もう一度会社に戻ろうか』
と、その光景に気づかなかったのだから
助けられなかったのだと、自分に言い聞かせようとまで考えた
でも・・・
やっぱり・・・と、思い直し彼に駆け寄った
『も〜〜〜〜なんで私が?』
と、思い彼のことを少し責める気持ちで・・・
彼の腕を急に掴みながら
「ここは車道ですから危ないですよ」
「歩道は、こっちですから戻りましょう」
と、皆が見ている恥ずかしさから逃げ出したくて
彼のことを考えずに自分のペースでグイグイ腕を引っ張りながら歩いた
まるで、彼を連行するかのように歩道に戻した
「ここが歩道ですから、気をつけて行ってくださいね」
と、足早にその場から逃げてしまった
私は凄くイライラしていた
こんな恥ずかしい思いをしたのは彼がちゃんと歩道を歩かないから、とまで思っていた
そして、その後も彼のことを振り返りながら駅に向かった
彼は、途中に階段がありビックリして声を出していた
それを見た私は、凄く後悔と情けない思いでいっぱいになってしまった
なんで駅まで一緒に歩いてあげなかったんだろう
歩道に戻るときは、もう少しゆっくり歩いてあげれば良かった
もっと、やさしく声をかけながらうまく説明してあげればよかった
って・・・どんどん、反省点が思い出される
そして、凄くブルーになってしまった
人助けをしてるつもりなのに、全然人助けになってなかった・・・
結局、見て見ぬふりをしてる人たちと全然変わらない
どれだけ、見えてないということが怖いことなのか
私は全然判っていなかった
日記の中では、とても親切な対応で素晴らしかった
私も見習わないといけない
今後、サポーター講習があれば、参加していきたいと思います
人に親切にすることが勇気がいるなんておかしいですよね
もっと、自然に出来れば素敵な世の中になると思うから
勇気が自然になれるまで頑張ります
ストレスを心の中に溜め込んでしまうと、彼に八つ当たりをしてしまうから・・・
友達に愚痴の電話をしたりメールをしたりすれば、ストレスが解消されるんだけど
毎日愚痴ってても友達へっちゃいそうだし、ここで日記を書いてストレス発散
だから、他の人の日記を回って読んだりを余りしない
だけど、今日はトップページに気になるタイトルがあったので読んでみた
涙が止まらなかった
そして、昔の私の行動を思い出した
かれこれ4年ぐらい前の話
私が仕事が終わり、会社から出て駅に向かおうと思っていた
そこで、車の動きがおかしいこと気がついた
こちらに向かってくる車だけが何かを避けて徐行している
その道路は、橋の上で車道と歩道が柵で仕切られている
普通だったら、歩道を歩くのが同然なのだが
そこには一人の男の人が車道を歩いていた
少し遠くてよく見えなかったんだけど
おぼつかない足元で歩く男の人を見た私は
『酔っ払いがフラフラして歩いてるな〜』
と、思った
でも、良く見てみるとその人は白い杖を付いていた
私は、毎朝同じバスに目の不自由な人たちが沢山乗っていることを思い出した
目の不自由な人が、間違えて車道を歩いてしまっているのだ
車は彼を避けながら徐行し、信号が赤で止まっていても誰も声もかけようとしない
歩道を通り過ぎる自転車も沢山いるけれど
皆、なに?って感じで通り過ぎて行ってしまう
私は、状況に気づいた瞬間
『やばい・・・このまま駅に向かうと私が助けなければいけない』
と、思ってしまった
そして、中途半端な良心を持つ私は
『反対側の歩道を歩いて帰ろうか、もう一度会社に戻ろうか』
と、その光景に気づかなかったのだから
助けられなかったのだと、自分に言い聞かせようとまで考えた
でも・・・
やっぱり・・・と、思い直し彼に駆け寄った
『も〜〜〜〜なんで私が?』
と、思い彼のことを少し責める気持ちで・・・
彼の腕を急に掴みながら
「ここは車道ですから危ないですよ」
「歩道は、こっちですから戻りましょう」
と、皆が見ている恥ずかしさから逃げ出したくて
彼のことを考えずに自分のペースでグイグイ腕を引っ張りながら歩いた
まるで、彼を連行するかのように歩道に戻した
「ここが歩道ですから、気をつけて行ってくださいね」
と、足早にその場から逃げてしまった
私は凄くイライラしていた
こんな恥ずかしい思いをしたのは彼がちゃんと歩道を歩かないから、とまで思っていた
そして、その後も彼のことを振り返りながら駅に向かった
彼は、途中に階段がありビックリして声を出していた
それを見た私は、凄く後悔と情けない思いでいっぱいになってしまった
なんで駅まで一緒に歩いてあげなかったんだろう
歩道に戻るときは、もう少しゆっくり歩いてあげれば良かった
もっと、やさしく声をかけながらうまく説明してあげればよかった
って・・・どんどん、反省点が思い出される
そして、凄くブルーになってしまった
人助けをしてるつもりなのに、全然人助けになってなかった・・・
結局、見て見ぬふりをしてる人たちと全然変わらない
どれだけ、見えてないということが怖いことなのか
私は全然判っていなかった
日記の中では、とても親切な対応で素晴らしかった
私も見習わないといけない
今後、サポーター講習があれば、参加していきたいと思います
人に親切にすることが勇気がいるなんておかしいですよね
もっと、自然に出来れば素敵な世の中になると思うから
勇気が自然になれるまで頑張ります
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